美術館の庭でミロの彫刻を2~Miro in the Rijksmuseum Gardens in Amsterdam

2015年9月22日火曜日

アムステルダム アムステルダム国立美術館 彫刻 展覧会

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アムステルダム国立美術館開催中のMiro in the Rijksmuseum Gardens1の続きです。

Miro in the Rijksmuseum Gardens1

ミュージアムスクエアから美術館入口に向かって右側のお庭をずっとそのまま進んでいくと、Education Centreがあります。その周辺にも4つの作品が置かれています。


8. Personnage, 1970
ミロの絵画から出てきたような彫刻です。足が前後していて幼い子供がよちよちと歩いているみたです。この作品の原型となった別の作品は、アーモンドをベースに作られたものなんだそうです。胴体のうっすらとした厚みはアーモンドから着想を得たものなんですね。


9. Personnage, 1974
磨き上げられた表面が美しい作品です。近くに小さい子どもが遊ぶための遊具があるので、これを見た時、帽子をかぶったやんちゃな男の子を想像しました。


10. Femme, 1970
野性味あふれる花壇のなかでひょっこり顔を出していました。すこし遠くを見て、何かを探しているようにも見えます。子どもを探す、お母さんでしょうか。この作品はPuigの香水瓶をベースに造られたものですが、巨大すぎて、言われなければ分かりません。


11. Maternté, 1973
タイトルに出産を意味する言葉がつけられた作品。彼女のお腹の中にいる赤ちゃんは元気が有り余っているようです。力強く押したり蹴ったりして動き回る手足によって、お母さんのおなかの表面がでこぼこしています。大きく空いた穴は赤ちゃんが生まれるところを表現しています。

ここは母親と子供の彫刻を集めたゾーンで、やさしい雰囲気に包まれていました。



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Miro in the Rijksmuseum Gardens1

Miro in the Rijksmuseum Gardens2

Miro in the Rijksmuseum Gardens3

Miro in the Rijksmuseum Gardens4

MIro in the Rijksmuseum Garden 5

Miro in the Rijksmuseum Garden 6


Miro in the Rijksmuseum Gardens
2015.06.19-10.11

アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum
museumstraat 1
The Netherlands

1071 XX Amsterdam
https://www.rijksmuseum.nl/en
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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