美術館の庭でミロの彫刻を4~Miro in the Rijksmuseum Gardens in Amsterdam

2015年9月24日木曜日

アムステルダム アムステルダム国立美術館 彫刻 展覧会

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アムステルダム国立美術館開催中のMiro in the Rijksmuseum Gardensの続きです。

Miro in the Rijksmuseum Gardens1

Miro in the Rijksmuseum Gardens2



今回は美術館の旧市街側の庭にあった4点の彫刻をご紹介します。大きくてボリュームのある作品が集められていました。

15. Personnage gothique, oiseau éclair, 1976
上の写真左の像です。下は鞍がモティーフです。正面から見ると仁王立ちしている人に見えますが、斜めから見るとハイハイしている子どもに見えます。頭の上の小さな物体は鳥です。


16. Torse, 1969
ぽっかりと穴の開いた胴体に卵型の頭が乗っています。小首をかしげているか、疲れて頭をもたげているみたいで、巨大で重量もある作品なのに弱さや脆さを感じます。


17. Femme-monument, 1970
曲線で構成された作品。まるまるとした豊満な造詣で、母性を感じます。上の球体の浅い切れ目が目と口のようで、空を見上げて何か話しているようです。


18. Téte, 1974
見ているうちに表情がぐにゃぐにゃと変化する彫刻。見ていると不安になります。光の変化で泣いたり笑ったりします。


この場所は逆光になって、とくに「15. Personnage gothique, oiseau éclair」の箱の中が見られなくてとても残念でした。



アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum
museumstraat 1
The Netherlands

1071 XX Amsterdam
https://www.rijksmuseum.nl/en
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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