オランダの国鉄NSはサステナビリティに力を入れていて、
電車を走らせるための電力はすべて風力発電で賄っています。
ほとんどの電車でWiFiが使えて、充電もできる車両も増えているので、現代社会の要望に合った変化をしています。
(それ以前に定刻で運転してほしいとか、いい加減毎年秋に落ち葉で運休するのはやめて欲しいとか不満はたくさんありますが…)
そんな環境に配慮するNSの駅に携帯の充電ステーションが設置されました。
ブランコを漕いだ分だけ発電して携帯が充電されるというものです。
右の電池の絵が描かれた白いボックス内のコードに携帯をさして、ブランコで遊んでいると携帯が充電されているという仕組みです。
自力で発電するものといえばこれまでは自転車を必死に漕ぐことだったように思いますが、ブランコだと楽しんできて発電できます。
ブランコの市中に英語で書かれている「PLAY FOR POWER」。いい標語だと思います。何事も楽しくないと続きませんから。
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