目次
1. Ron Mueck, Voorlinden2. Ensor's States of Imagination, Museum Plantin-Moretus
3. Dirk Braeckman - Léon Spilliaert, Kunstmuseum Den Haag
番外 日本の巨大ロボットの群像、京都文化博物館
さいごに
1. Ron Mueck, Voorlinden
オランダのフォーリンデン美術館で開催されたロン・ミュエク展。
ロン・ミュエクは、職人技と細部へのこだわりで実物と見まがうリアルな彫刻を作り、普遍的な経験や感情を伝えるが、作品のサイズはリアルのものではありません。極小のものから巨大なものまで、彼の作品をまとめて見られるまたとない機会でした。
掌よりも小さな赤ちゃん。
巨大な岩のような頭蓋骨がごろごろ。
一瞬、ガリバーの巨人の世界に迷い込んだのか?と疑うほど大きな女性。
巨大な赤ちゃん。初期の作品なので、まだ、どこかぎこちない。
肌のたるみ、皴、シミといった加齢の表現も容赦がない。
2. Ensor's States of Imagination, Museum Plantin-Moretus
アンソール没後75年を祝ってベルギーのアントワープで同時開催された4つの展覧会のひとつ。
アンソールのエッチング技術の高さ、試行錯誤のあとが刷りの段階(ステート)を並べて展示することで示されていてとても興味深かったです。
版画でも骸骨や不気味な仮面たちは健在。
一度かっこいい自画像を完成させた後、さらに手を加えて自分の顔を骸骨に変化させてる。
貴重なエッチングの版。
上の版を印刷するとこうなる。
色布に印刷した貴重なコレクターアイテム。
一般販売はこちら。
同じ版でも手彩色するとこんなに印象が変わる。
3. Dirk Braeckman - Léon Spilliaert, Kunstmuseum Den Haag
オランダのデン・ハーグで開催されたレオン・スピリアールトとディルク・ブレークマンの二人展。
レオン・スピリアールトは絵画、ディルク・ブレークマンは写真という異なる媒体ながら、共に夜の魅力を黒とグレーで表現し、神秘的で夢幻的な世界を描いていた。
作品サイズに違いが展示にリズムを与え、互いの魅力を高め合っていた。
レオン・スピリアールト《青いスケッチブックを持つ自画像》1907年
ディルク・ブレークマン《無題》1991年
レオン・スピリアールト《遊歩道と海、光の反射》1908年
ディルク・ブレークマン《U.C.-T.C.I.-21》2021年
左、レオン・スピリアールト《航跡のある海景》1907年
右、ディルク・ブレークマン《1/1 - L034 a - 2015 - 1/1》2015年
左、ディルク・ブレークマン《E.C. -V.O.-19》2019年
右、レオン・スピリアールト《オーステンド王立美術館》1908年
門外漢の私がすっごい楽しめた展覧会。
ロボットアニメ超初心者が楽しめたのは、銀河万丈さんと水樹奈々さんが掛け合いで話す音声ガイドの力が大きかった。
ロボットアニメに疎い人でもわかりやすい、学べるエンタメでした。
番外 日本の巨大ロボットの群像、京都文化博物館
門外漢の私がすっごい楽しめた展覧会。
ロボットアニメ超初心者が楽しめたのは、銀河万丈さんと水樹奈々さんが掛け合いで話す音声ガイドの力が大きかった。
ロボットアニメに疎い人でもわかりやすい、学べるエンタメでした。
知らないロボットがたくさん。でも、かっこいいと思うデザイン。
ぜんぜん知らないロボットから展覧会は始まる。
合体にロマンを感じる。
内部構造や駆動の仕方もロマン。
実物大のガンダム。ガンダムは履修したので一応知っている。
思ったよりも手が小さくて、セイラさん、乗れないんじゃ?と思った笑
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