なんで花を頭に活けるのかな?オランダのチューリップ用の花瓶

2022年12月28日水曜日

デン・ハーグ ハーグ美術館

t f B! P L
ハーグ美術館は、世界最大規模の素晴らしいデルフト焼コレクションを有しています。

そのなかでも見事なのがチューリップ専用の花瓶を集めた部屋です。


以前の記事でこの部屋のことを書いたのですが、今回ふたたびこの部屋に行ってみると、当時どのようにチューリップを活けていたのかが分かりやすく展示されていました。


重箱のように重ねられている格段の四隅にある急須の口のような円筒部分に1本ずつ花が入れられています。

貴重でとても高価だったチューリップを、少ない本数でいかに豪華に飾ろうと腐心している様子がうかがえます。



その創意工夫はよく理解できるのですが、一番上の女性の像の頭の部分に花を挿すセンスは理解できません(笑)


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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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