普段はそのお城に入ることができないのですが、春から秋の展覧会期中のみ、ガイドツアーで内部を見ることができます。最終日の10月24日の最後のツアーに、滑り込みで参加してきました。館内は撮影禁止なので写真はありません。
展覧会「Duivenvoordeの貴族の肖像」は、16世紀のオランダで中心的な役割をになったVan Wassenaer一族の肖像画をみながら、オランダの歴史を紐解いていく大変興味深い展覧会だったのですが、すべての解説がオランダ語でされたので、「なるほど」と感心したそばからポロポロと頭からこぼれ落ちてしまって、残念ながら今ではほとんど記憶に残っていません(泣)
室内は外観と同様に華美なところはなく、さっぱりとした明快な造りで、堅実な生活を想像させます。デルフト焼(だと思う)が壁一面に配された飾り棚の中にずらっと並べられた食事のための部屋は、豪華さのために息をのみました。また、東洋趣味の部屋があって、壁一面にワシが貼られていました。
お城の周りは公園になっていて、紅葉がきれいでした。そぞろ歩いて20分もあれば一周できるくらいですが、様々な樹木が植えられていて、目を楽しませてくれました。
Adellijke familieportretten op Duivenvoorde
Kasteel Duivenvoorde
Laan van Duivenvoorde 4
2252 AK Voorschoten
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