3年ぶりに帰ってきた!ハーグの夏の風物詩、野外彫刻展〜Voorhout Monumentaal

2021年5月24日月曜日

デン・ハーグ 彫刻 展覧会

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ロックダウンがまだ続くオランダ。

美術館の再開はまだ先ですが、5月19日(水)から野外での展覧会は許可されました!

そして、先週の5月21日(金)からハーグの中心地Lange Voorhoutで3年振りに野外彫刻展が始まりました!

新緑が美しい季節なので、土曜日に散歩がてら行ってきました。


Detail: Rinus Roelofs, Verweving


土曜日の午前中でしたが、たくさんの人がここを訪れています。みんなのんびり歩いたり、子どもたちは彫刻と戯れて遊んだりしています。


Aris de Bakker, Challenge for Balance


最も目を引いた作品が上のアリス・デ・バッカ―の《バランスへの挑戦》。

一番下にコロナウィルスを模した突起をもつ球体があり、その上に逆立ちをする人物がいます。写真は横向きなので右側に頭とお尻、左側にお腹があります。コロナウイルスと人間は黄色とオレンジでできた同じ模様でおおわれています。

この展覧会は(まもなく到来するだろう)パンデミックの終焉を祝うものです。そういった意味で象徴的な作品でもあります。

そのほか、気になった作品を写真を中心に紹介します。


Anton Vrede, The Last Monkey of the Vanished Amazone Forest

かわいらしさで目立っていた彫刻。


Anton Vrede, The Last Monkey of the Vanished Amazone Forest

彫刻の主役は右側の猿なのですが、左側のアメリカの雑誌プレイボーイを彷彿とさせるうさぎのほうが存在感がありました。


 Loek Bos, Caballo a la Pablo

そのほかにも、パブロ・ピカソの《ゲルニカ》から飛び出してきた馬。


De vrees door Eelke van Willegen

メタルの内側に閉じ込められた青い波が弾けて飛び出す瞬間。


Yke Prins, Still Living Light

インクをたっぷりと吸った筆で空間に描いたような作品。


Niënhuis, Triomf 

ニュースで紹介された画像を見ていて、どうやって作ったのか不思議に思っていた作品。

巨木を割って、断面を規則的に彫られているのかと思っていたら、


Detail: Niënhuis, Triomf

どうやら角柱を張り合わせて、外側を彫って木に見えるように着色していました。


Rinus Roelofs, Verweving

同一パターンを用いて紋様を作成するオランダの版画家エッシャーの作品が立体になったような作品。

ちなみに、これはエッシャー美術館の向かいに設置されています。

会期は9月14日までなので、お天気の良い日にまた行ってみようと思います。



2021.05.19-2021.09.14
自分の写真
ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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