デルフトはオランダ王室に深い縁の街です。
16世紀にオランダがスペインからの独立戦争で旗印として戦った建国の父ヴィレム一世はデルフトに居を構え、そこで指揮をとっていましたが、残念ながら家の中で、スペインのスパイの凶弾に倒れました。そして街の中心地にある新教会に遺体は安置され、それ以降現在まで続くオランダ王室の墓所となっています。
このデルフトの地面に、絶対に踏めないマンホールを見つけました。それがこれです。
ベアトリクス王女とヴィレム=アレクサンダー国王の横顔が象られています。2013年の譲位を記念して作られたもののようです。
デルフトにはよく遊びに行っているのですが、こんなマンホールがあるなんて今回初めて気がつきました。知らず知らずのうちに踏んでいたかもしれません。ごめんなさい。
0 件のコメント:
コメントを投稿