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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に登るのは今回の旅のメインイベントのひとつです。
私は見晴らしの良い高い所に登るのが大好きです。至る所で教会や塔に登っています。
眼下に広がるのが歴史的な街ならなおのこと。
それでも、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂登頂はきつかったです。
なぜなら、コロナの規制でマスクをしていなくてはいけなかったから。
ただでさえ登るのが大変なのに、さらにマスクで呼吸がとてもつらかったです。
途中の階段の踊り場で休んだり、窓の近くでマスクを外して呼吸を整えたりしながらのぼりました。
苦労して登った展望台には絶景が拡がっていました。
オレンジの屋根にところどころにみえる大きな歴史的建造物。
写真では隠れて見えなくなっていますが、小山の手前に川が流れていて、大聖堂を建設するための大理石はあそこを使って運んできたのかなど当時の様子に思いを馳せたりしました。
大聖堂横に建つジョットの鐘楼もよく見えます。
大聖堂とだいたい同じ高さに展望台があるので、大聖堂の全体像を見たいだけなら鐘楼に上ることをおすすめです。
大聖堂に登ったのは展望台だけではなく、クーポラの描かれた絵を間近に見るためです。
この絵を見るチャンスは2回あります。
丸窓の下の手すり沿いに人がいるが見えるでしょうか。
人と比べると、いかに絵画が大きいかわかるかと思います。ここからみると大迫力です。
全てをじっくり見たかったのですが、通路が狭く、後ろがつかえていたので流れに任せて進んでいきました。
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