岡本太郎展 @大阪中之島美術館

2022年8月29日月曜日

大阪 大阪中之島美術館 展覧会

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日本帰国時にまたまた訪れた大阪中之島美術館。今回は岡本太郎!

私が初めて岡本太郎の作品に触れたのはJR岡山駅にあった巨大レリーフでした。子どものときだったので、作品の持つエネルギーの強さにおびえていたのを憶えています。

展示室内では「芸術は大衆のものである」という岡本太郎の信念のもと、すべての作品が撮影可能でした(うれしい)


《痛ましき腕》1936年(1949年再制作)、川崎市岡本太郎美術館




パリで新たに発見された三作品も展示されています。

長い間放置されていたことにより、カンバスがゆがんでいたり絵の具が収縮してひびが入っていたりと修復前のなまなましい姿が見られます。


《森の掟》1950年、川崎市岡本太郎美術館

私にはどうしてもチャック部分が口に見えてしまう作品。これはどうしても直らない。



ウン十年前、東京の岡本太郎記念館に行った時に大変気に入ってフィルムカメラで何枚も激写した思い出の作品。

そのときはお庭に置いてあって、緑の中からぴょこんと顔を出していて本当に生きているみたいに佇んでいました。



展示室の最後では岡本太郎先生にお見送りしていただきました。



美術館の1階にはタローマンがいます。見落としがちなのでお忘れなく!



岡本太郎
2022.07.23-2022.10.02


〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1



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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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