アントワープ王立美術館で、見ているだけで痛みが伝わってくるような作品がありました。
in detail: Jacob Jordaens I, Marteling van de heilige Apollonia, 1628 |
この手を胸の前で組んでいる女性は聖アポロニアで、彼女は歯を全て乱暴に引き抜かれたか、粉々にされるという拷問を受けて殉教したとされています。
一般的には、歯を引き抜くための道具を手に持って涼しい顔をした姿で描かれるのですが、これは拷問の真っ最中。
Jacob Jordaens I, Marteling van de heilige Apollonia, 1628 |
痛みが想像できるだけに見ていてつらい絵でした。
KMSKA(Koninklijk Museum voor Schone Kunsten Antwerpen)
Leopold de Waelplaats 22000 Antwerpen
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