美術館から海のほうへ歩いていくと、まず出会うのがこの彫刻。なにやら前方を眺めています。彼の正面の道を下っていくと、たくさん現れます。
真っ先に目に飛び込んでくるのは《ハーリングを食べる人》。
ハーリングはオランダの名物で、ニシンの塩漬けのことです。スヘーフェニンヘンで取れたニシンを塩漬けにして水洗いし、頭と背骨をとって、玉ねぎのみじん切りをのせていただきます。その正式な(?)食べ方が、この彫刻のように「尾を持って、上を向いて大きな口をあ~んと開けて食べるやりかたです。
でも、このニシンの先をよくみると、ニシンの先に小さな人がついています。
足元には小人たちがいて、さながらガリバー旅行記の世界です。
ほかにもたくさん可愛らしい彫刻がたくさんあります。すぐに童話が浮かんでくるものもあれば、全然わからないものもあります。でも、分からなくても「たぶん、こういう話かな?」とイマジネーションの沸く彫刻達です。
お子さんに童話を話してあげてもいいし、一緒にお話を創作しても楽しめる場所です。
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