児童奴隷撲滅を目指して作られたチョコレート、トニーズ・ チョコロンリー

2017年1月30日月曜日

おみやげ お菓子 チョコレート

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先日のブログ記事「日本でも販売され始めた、オランダのチョコレート、lovechock(ラブチョック)!」を書いているときに知った、もう一つのオランダのチョコレート「トニーズ・チョコロンリー」。


売り場でもひときわ目立つカラフルな包装紙と、どっしりとした分厚いチョコレートが特徴です。

このチョコレートは、オランダ人のジャーナリストTeun van de Keuken(愛称トニー)が創設したトニーズ・チョコロンリー」社のものです。


トニーは2002年の新聞記事で西アフリカのカカオ生産国で奴隷売買が行われていること、また人身売買業者から子供を奴隷として買い取りカカオ農園で強制的に働かせていることを知り、2005年に奴隷が関わらないチョコレートを作ろうと「トニーズ・チョコロンリー」社を立ち上げました。


きちんと経済を回すことによって搾取される人を無くそうという姿勢は、とても共感できます。


自社のポリシーや考え方を包装紙の裏側で表明していますが、デザインが軽快でポップなので押しつけがましくないのもいいです。このキャッチ―なデザインのおかげで、このチョコを手に取る人も多そうです。

トニーズ・チョコロンリーが気になった方は、ホームページものぞいてみてください。→こちら

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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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