19世紀終わり頃の裕福なアートコレクターの部屋を模した一室です。
重厚な棚や椅子が並んでいるところに、何やら見慣れないものがあります。
版画用のキャビネットです。このなかに版画を挟んで、保管していました。キャビネット自体も、植物や動物のパターンで埋め尽くされています。
装飾の少ない重厚な家具のなかで、目を引く存在となっていました。
関連記事:19世紀のエリート・パリジャンは、こんな風に版画を見ていたのか~Print in Paris 1900 @ Van Gogh Museum in Amsterdam→こちら
Gemeentemuseum, Den Haag
Stadhouderslaan 41
2517HV, Den Haag
0 件のコメント:
コメントを投稿