【ライデン街巡り】レンブラント通り~Rembrandtstraat in Leiden

2017年6月14日水曜日

ライデン ライデン街巡り レンブラント

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ライデンを歩いていると、いたるとことろにレンブラントの名前を見かける場所があります。その一ひとつがこのレンブラント通り(Rembrandtstraat)。


レンブラント通りの角にはDe Grote Beerというカフェがあって、ライデン大学が近いという場所柄もあって、たくさんの学生さんでにぎわっています。カフェの奥に運河に面したコンサバトリー(温室のようになっているテラス)があって、そこから眺める景色がお気に入りです。


さて、レンブラント通り(Rembrandtstraat)が命名されたのは1879年に遡ります。ライデンンの議会で、それまではGedamde Vestgrachtという名前だったのを、近くでレンブラントが生まれたWeddesteegがあるという理由から、Rembrandtstraatに変更しようとの話し合いが持たれました。

関連記事:【ライデン街巡り】レンブラントの生家はどこだ?~Weddesteeg in Leiden→こちら

いやいや、それなら素直にWeddesteegをRembrandtstraatにしたほうがいいんじゃないかと思うのですが、まぁ、なにか、そうはできない不都合があったのでしょう。(たぶん)

こちらの通りをレンブラント通りとすると、この通りがレンブラント生誕の場所だと勘違いする人が出るのではないかとの懸念が議会で持ち上がったそうですが、結局12対6で可決し、Rembrandtstraatへと変更されました。

レンブラント生誕の地を間違えるのではないかという懸念は的中して、現在でもそれは続いています。
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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