ブログ記事「2017年、オランダの注目展覧会」には、この一年間に訪れた展覧会と展覧会記事をまとめていますので、ご興味ある方はご覧ください。(鋭意まとめ中)→こちら
1位 「19世紀のエリート・パリジャンは、こんな風に版画を見ていたのか~Print in Paris 1900 @ Van Gogh Museum in Amsterdam」→展覧会記事
2位 展覧会「仮面の戦士/武士と合戦の晴れ舞台」呼応する武家文化と能の世界~Masked Warriors. Battle Stage of the Samurai @ Sieboldhuis in Leiden→展覧会記事
3位 「空間を魚拓する~Rachel Whiteread @Tate Britain in London」→展覧会記事
番外編 モンドリアン、デ・スタイル関連いろいろ
・クリス・ベークマン~Chris Beekman, de afvallige van De Stijl
@Stedelijk Museum in Amsterdam→展覧会記事
・モンドリアンとファン・デル・レック、幾何学的抽象絵画を求めたふたりの画家
~Mondrian & van der Leck @ Gemeentemuseum in Den Haag→展覧会記事
・デ・スタイルの光の中で~In het licht van De Stijl @LUMC in Leiden
→展覧会記事
・デ・スタイルの影響の広がり~Openlucht Museum De Lakenhal,
100 jaar na de stijl→展覧会記事
記事にしていない(まだ書けていない)ものもあるのですが、現時点で記事にしているものから選びました。
ゴッホ美術館の版画の展覧会は良質なものが多いのですが、作品とともにディスプレイが素晴らしかった展覧会。19世紀末の裕福な邸宅を訪れて、自慢の版画コレクションを拝見しているような時代の雰囲気まで伝わってくる構成でした。展示室では当時の様子を感じさせ、図録ではしっかり学術的な論考を立てるなど、それぞれの特徴を生かした内容だったと思います。
2位は、日本文化の奥深さを改めて知った展覧会です。こういう話を外国人に伝えられるようになりたい!
3位はロンドンで見た展覧会。目に見えるものの表裏や存在が反転して提示され、私が見る世界を変えてくれたので3位です。
番外編は、2017年は国を挙げて盛り上げた、モンドリアンと『デ・スタイル』。国中でモンドリアン展、デ・スタイル関連展が開催されました。モンドリアンを総括する大規模な回顧展がひとつあってもよかったかなとも思いますが、彼と彼の影響をよく知れた一年でした。(最も重要な展覧会を記事にしていなかった!書かなきゃ!)
2017年の展覧会リストはこちらからどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿