アムステルダム美術館でトイレに行こうとして、ちょっと戸惑いました。入口が二つあるのに男性用・女性用を区別する表示がなかったんです。
どちらの入り口に入ったらよいのか迷っているときに、この案内表示板を見つけました。
男女のピクトグラムの間に半分男性で半分女性のピクトグラムが描かれています。その上には「ジェンダーフリーのトイレ」と書かれています。
右側の文章では、このアムステルダム美術館のトイレは男女の区別はなく全員が使用できます。その全員とは「男性、女性、両方、どちらでもない人」です。
LGBTQ「レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(身体上の性別に違和感を持った人)、ジェンダークィア(自身の性自認や性的指向が定まっていない人)」への認識が高いオランダですが、こういうところまで配慮が行き届いているのかと驚きを隠し得ませんでした。
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