古代ギリシア美術や遺跡など、たくさんの西洋美術の源流に触れ、本当に充実した日々でした。
まずは、今回の旅のハイライトであるアクロポリスのパルテノン神殿から。
多くの旅行者は朝8時の開園時間を目指して訪れているようですが、今回はあえて夕方の人が減る時間をねらっていきました。この作戦は大成功で、待ち時間もなく、ゆっくりと余裕をもって見ることができました。
日が落ちる時間になると、アクロポリスを涼しい風も吹きわたります。ベンチに座って白亜の神殿が夕日に照らされて色づいていく様子をのんびり眺めていると、日中の遺跡巡りでの疲れが解消されていきました。
パルテノン神殿は、古代ギリシャ時代にアテネの守護神であるギリシャ神話の女神アテネを祀る神殿としてアクロポリスの中心に建てられました。
ドーリア式の装飾の少なく、上部が太くて下部が細いどっしりとした柱で構成された壮大な神殿でしたが、さまざまな歴史の洗礼をうけ、長い間修復作業が続けられています。
神殿の正面である東側。実際のレリーフや彫刻は博物館に収められていています。
パルテノン神殿横に建つエレクティオン神殿。柱は渦巻き模様の柱頭が特徴のイオニア式です。
神殿の南側には有名な「少女の玄関 」があります。よくこんな細い首で、思い屋根を支えられるもんだと感心しました。(本物は博物館にあります)
アクロポリスからギリシャの街並みを望んで驚いたのが、街がどこまでも続いているということ。見渡す限り家が続いていて、ここまで大きい都市だとは思っていませんでした。
ドーリア式の装飾の少なく、上部が太くて下部が細いどっしりとした柱で構成された壮大な神殿でしたが、さまざまな歴史の洗礼をうけ、長い間修復作業が続けられています。
神殿の正面である東側。実際のレリーフや彫刻は博物館に収められていています。
パルテノン神殿横に建つエレクティオン神殿。柱は渦巻き模様の柱頭が特徴のイオニア式です。
神殿の南側には有名な「少女の玄関 」があります。よくこんな細い首で、思い屋根を支えられるもんだと感心しました。(本物は博物館にあります)
アクロポリスからギリシャの街並みを望んで驚いたのが、街がどこまでも続いているということ。見渡す限り家が続いていて、ここまで大きい都市だとは思っていませんでした。
そして、家が途切れている場所に遺跡があります。
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