速報!11年の改修工事を終えて、リニューアルオープンしたアントワープ王立美術館に行ってきました。

2022年10月1日土曜日

KMSKA アントワープ ファン・エイク ベルギー ルーベンス 美術館

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先週の9月24日(土)に、2011年から約11年にわたる改修工事を終えてリニューアルオープンしたアントワープ王立美術館に行ってきました。

今回は写真を中心にお伝えします。



ここは入館チケットをチェックするエントランス(地上2階)です。

チケットは事前にオンラインで購入するか、地上一階のチケット売り場で購入します。

白い彫刻の間の茶色の扉を抜けるとモダンアートの展示室に通じていて、階段をのぼるとオールドマスターの部屋に行けます。

まずは階段を上ってオールドマスターの階へと進みます。



ルーベンスの部屋。


展示室の中央には、ルーベンスの部屋から飛び出してきたようなラクダのソファがあります。(背景の作品の中央上にモデルとなったラクダが描かれています。)

これには触れてもいいようで、子どもたちがラクダの背中に座ったりして楽しんでいました。



同階にはジャン・フーケの《ムランの聖母》や、



ヤン・ファン・エイク《泉の聖母》などが展示されています。

続いて、モダンアートの展示室です。



こちらは新しく造られて場所で、床、壁、天井とどこも真っ白で、まさにホワイトキューブです。



現在はアンソールの展覧会が開催されています。


大阪中之島美術館の開館記念の「モディリアーニ」展に貸し出されていた作品も戻ってきていました。




美術館内でちょっと困ったのがトイレの表示がわかりにくかったこと。

上の写真がそうなのですが、どちらが男性用でどちらが女性用かわかりますか?わたしは自信がもてませんでした(笑)

答えは左が女性トイレで、右が男性トイレです。




11年のリニューアル期間を終えて、アントワープの顔となる美術館が戻ってきました。


KMSKA(Koninklijk Museum voor Schone Kunsten Antwerpen)
Leopold de Waelplaats 2
2000 Antwerpen

自分の写真
ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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