ロッテルダムの変な家、キューブ・ハウス~Cube huis in Rotterdam 1

2015年4月6日月曜日

ロッテルダム 建築

t f B! P L
ロッテルダムは興味深い現代建築の宝庫です。前衛的なデザインの建物がレンガ造の歴史ある建物の間に建っています。


その中でも一番気になっていたのがキューブ・ハウスです。ただキューブ状の外見の建築ならそれほど興味をそそられないのですが、このキューブ・ハウスはキューブが斜め45度で建っているので、内部がどのようになっているのかずっと不思議で、いつか行ってみたいと思っていました。



オランダの国鉄NSもしくはメトロのBlaakの駅を出ると、すぐ目の前に奇妙な黄色いキューブがゴロゴロ見えます。それがお目当てのキューブ・ハウスです。唐突すぎて、ちょっとびっくりします。



ここには内部を見学できるKijk Cube(Show-Cube)という住戸があります。ひとまず、そこを目指したのですが、私が少し迷ったので道順を記しておきます。



まず、キューブ・ハウスとペンシルの愛称で呼ばれるBlaaktorenの間の階段を登ります。この看板が目印です。




少し進むと、キューブ・ハウスを設計した建築家ピエト・ブロムの言葉が複数掲示されています。




看板の矢印に従って歩いていくと、「70」と書かれた窓が見えてきます。ここの裏がKijk Cube(Show-Cube)の入口です。




ひっそりとして開けるの思わず躊躇してしまいますが、勇気を出して「70」と書かれた扉を開け、さらに扉内部にある階段をのぼると受付に到着します。




入場料は3ユーロです。支払いは現金のみで、ミュージアム・カードやピン、クレジットカードは使えませんので注意してください。この階段も狭いですが、建物内部の階段はさらに狭くて急なので歩きやすい靴で行ったほうがいいかもしれません。



キューブ・ハウスの内部については、別記事で書くことにします。こちら


Kijk Cube
Overblaak 70
3011 MH Rotterdam

http://www.kubuswoning.nl/introkubuseng.html

自分の写真
ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

最新記事

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ

このブログを検索

Translate

QooQ