作品キャプションの多言語化

2017年11月22日水曜日

イギリス

t f B! P L
イギリスの美術館に来て、一言語(英語)だけのキャプションはなんてスッキリしているんだろうと思いました。


オランダだと、オランダ語・英語の二言語表示が一般的ですし、日本も日本語・英語ですよね。(最近では中国語・韓国語も併記されているところもあるそうですね)

ベルギーのある地域では、フラマン語・フランス語・オランダ語(or ドイツ語)・英語の四言語だったりして、常設展のちょっとした解説だけでかなりの場所を占めていたりします。

もちろん、イギリスの美術館も英語だけしか解説しているわけではありません。

展示室の開設を多言語で表示しない代わりに、アプリで対応している印象です。このアプリはいつでもダウンロードできますので、美術館に行く前に作品を予習したり、帰ってから気になった作品をもう一度確認するときにも使えます。

展示室が文字で溢れかえることもなく、ペーパーレスで多言語に対応しているのは素晴らしいと思います。

スマホを使うのは苦手で小さい文字が読みづらいお年寄りには、大きい文字で印刷した解説集がが展示室に置かれていました。

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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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