ゴッホの作品にバッタの死骸が発見される

2017年11月27日月曜日

ゴッホ

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11月6日に、アメリカ中西部ミズーリ州のカンザスシティにあるネルソン・アトキンス美術館が、ゴッホの作品《オリーブの木々》(1889)にバッタの死骸を発見し、ゴッホが戸外で制作していたことを裏付ける証拠なると発表しました。

これはネルソン・アトキンス美術館が所蔵する104点のフランス絵画を調査している際に見つかったものです。

このバッタは一部が欠けていて、動いた形跡もないことから、死んでから付着したものだと考えられています。バッタが活動する季節を特定することで作品の制作時期が特定されるかと思いましたが、それは難しそうです。

バッタが付着した部分を拡大した写真を見ると、バッタ周辺の絵具の色が薄茶色で似通っていますし、大きさも4ミリ程度と小さいので、これまで観覧者が気づかなかったのもうなづけます。

重要な発見ですが、虫嫌いな私からしたら、作品を顕微鏡で見ている際に虫の残骸が現われたら叫んでしまいそうです。

このバッタがそのまま埋め込まれたままになるのか、それとも除去されるのか今後の処置が気になります。

*作品画像、バッタの写真は美術館のホームページでご確認ください。



Grasshopper Found Embedded in van Gogh Masterpiece
https://nelson-atkins.org/grasshopper-found-embedded-van-gogh-masterpiece/
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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