オランダではレンブランド没後350年を記念して2019年をレンブラント年として、各地でレンブランドに関連した展覧会・イベントが通年で開催されています。
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レンブラントの代表作《テュルプ博士の解剖学講義》を所蔵するマウリッツハイス美術館では、美術館が所蔵するレンブラント関連作品を含む全18点を展示する展覧会が開催されています。
今回は、いつも展示されている作品に加えて、購入当時はレンブラントだと考えられていたけども調査の結果レンブラントの弟子や工房作品だと判明した作品など、この展覧会でしか見ることのできない作品がたくさんありました。
1884年のレンブラント作品を展示したマウリッツハイス美術館の一室を描いた作品。
後ろにカーテンが引かれていて当時から特別な作品だったことがわかります。
レンブラントの工房作品《ミネルヴァ》。この作品を購入しマウリッツハイス美術館に寄贈したのは、レンブラントの専門家であり、マウリッツハイス美術館館長であったブレディウスです。
彼の館長時代、マウリッツハイス美術館は多くのレンブラントの作品を所蔵することになりましたが、一方で後に工房作品だということが判明した作品も多くありました。
素人目ですが、レンブラントにしては描き方が優しすぎるような気もしないでもない…という印象を持ちました。皆さんはどう思いますか?
レンブラントとマウリッツハイス美術館
2019.01.31-2019.09.15
Mauritshuis Museum
Plein 29
2511 CS Den Haag
https://www.mauritshuis.nl/en/
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