デルフト焼の絵付け職人さんの仕事を見られる、デルフト焼きの工房~Royal Delft in Delft

2019年4月3日水曜日

デルフト デルフト焼 レンブラント

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デルフトには、デルフト焼の工場見学ができるロイヤル・デルフトがあります。


入口を入ると、デルフト焼の壁一面のお皿のディスプレイが迎えてくれます。


工房内は無料のオーディオガイドを聞きながら見学します。日本語がありますので、助かります。


職人さんが絵付けをしているところ。

一発書きの緊張感のなか、ためらいのない筆運びでスルスルと描いていきます。


チューリップのための花瓶。高価なチューリップをより豪華に見せるために作られた花瓶です。重箱のように一段ずつ分かれているので、思ったりより手入れは簡単です。

花瓶についてもう少し知りたい方はこちらをご覧ください。
デルフト焼が好きな人も、そうでない人も~Delftware Wonderware, Gemeetnemuseum in Den Haag


実物大のレンブラント(夜警)のタイル。二人の職人で仕上げたそうです。


歴史的なデルフト焼を集めたキャビネット。

デルフトブルーと言われるように白地に青色で装飾したものが有名ですが、黄色や緑色を使ったものや黒地のものがあったりと、ヴァリエーションがたくさんあります。


この庭に置かれているのは建築に使用されたデルフト焼きで、見本展示の役割を担っていています。ハーグにある平和宮の建築資材としてもデルフト焼きが使われたんだそうです。


広い工場内では職人さんたちが働いています。


これから絵付けをされるミッフィーやオランダの家の置物です。

ここで制作されたデルフト焼はミュージアムショップで購入することができます。



Royal Delft
Rotterdamseweg 196,
2628 AR Delft
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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