Iris van Herpen |
男社会であるファッション界で女性性を強調する洋服が大半を占めるなか、1970年代のパリで日本人女性デザイナーの川久保玲が発表した「Comme des Garçons」は画期的でした。
「Comme des Garçons」はフランス語で「少年のように」という意味で、直線的で男性性・女性性を排した作品は衝撃を与えました。
さらに「黒服、穴あきニット(Hole Sweater)」を発表し、オートクチュール全盛で完璧に構築された美を目指していたなかで、新しい美を提案しました。
川久保玲 |
上の、川久保玲の作品では、マットな生地で作られたスカートの切れ目から光沢のある布を引き出してユニークなフィルムを作り出します。
Iris van Herpen |
Iris van Herpen |
この服というかコスチュームはシリコンのような素材が使われています。
こちらはブラインドのように薄いパネルが繋げられていて、それぞれのパネルが曲線を描いているので、見る角度によって模様が変わってくる作品。
一方、手作業の迫力を感じるものも。
スパンコールとビーズがびっしりと縫い込まれていて、メシべとオシべの部分は立体的になっていて迫力があります。
Femmes Fatales
2018.11.07-2019.03.24
Gemeentemuseum Den Haag
Stadhouderslaan 41
2517HV, Den Haag
https://www.gemeentemuseum.nl/en
Iris van Herpen |
こちらはブラインドのように薄いパネルが繋げられていて、それぞれのパネルが曲線を描いているので、見る角度によって模様が変わってくる作品。
May Katrantzou |
一方、手作業の迫力を感じるものも。
May Katrantzou |
スパンコールとビーズがびっしりと縫い込まれていて、メシべとオシべの部分は立体的になっていて迫力があります。
Femmes Fatales
2018.11.07-2019.03.24
Gemeentemuseum Den Haag
Stadhouderslaan 41
2517HV, Den Haag
https://www.gemeentemuseum.nl/en
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