「ヤン・ファン・エイク:視覚の革命」展、早期割引チケット販売中です。

2019年6月19日水曜日

ファン・エイク 展覧会

t f B! P L
2020年、大注目の展覧会「ヤン・ファン・エイク:視覚の革命」の早期割引チケットが7月1日まで販売されています。

HPより

ヤン・ファン・エイクはベルギー・ヘントにある、聖バーフ大聖堂の祭壇画《ヘントの祭壇画》を描いたことで知られています。彼の作品は20点ほどしか現存していませんが、その約半数、9点が展示されるそうです!(2019年6月現在)

ラインナップは以下の通りです。

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1.ヒューベルト・ファン・エイク、ヤン・ファン・エイク、《ヘントの祭壇画》、聖バーフ大聖堂、ヘント
2.ヤン・ファン・エイク、《泉の聖母》、アントワープ王立美術館
3.ヤン・ファン・エイク、《ボードワン・ド・ラノワの肖像》、国立美術館絵画館、ベルリン
4.ヤン・ファン・エイク、《受胎告知》、ティッセン=ボルネミッサ美術館、マドリード
5.ヤン・ファン・エイク、《青いぼうしの男》、ブルケンタール国立博物館、シビウ(ルーマニア)
6.ヤン・ファン・エイク、《聖バルバラ》、アントワープ王立美術館
7.ヤン・ファン・エイク、工房、《泉の聖母》、個人蔵
8.ヤン・ファン・エイク、《受胎告知》、ワシントン・ナショナル・ギャラリー
9.画家 G(ヤン・ファン・エイク)、《トリノ=ミラノ時祷書》、マダマ宮殿、トリノ

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チケットは日時が指定されていて、1回の枠(20分)で入場できる人数が限られています。ですので、行きたい方はある程度の予定を立てて、早めに購入することをお勧めします。

ファン・エイクはビッグネームですし、9点もの作品が一度に見られる機会はそうそうないことですから、2016年に開催された「ヒエロニムス・ボッシュ―天才のビジョン」展のようにチケットが買えないということもありえます。

ちなみに、ボッシュの展覧会では完全予約制のチケットは早い段階で完売し、その後追加チケットが発売されましたが、それも飛ぶように売れてしまいました。

それでも多くの人が見たいとの要望により、美術館側は苦肉の策として「朝8時から深夜1時まで」時間を延長し、さらに最終の土日にあたる5月7日(土)朝8時から8日(日)夜11時まで「39時間(!)」ぶっとおしで開館したという伝説の展覧会です。


「ヤン・ファン・エイク:視覚の革命」展を見たい方は早めに計画を立てるのをお勧めします!



【追記】2020年5月4日


Van Eyck. An Optical Revolution
2020.02.01-2020.04.30

Museum of Fine Arts Ghent
Fernand Scribedreef 1
9000 Ghent
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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