オークションといえば、高額な美術作品が取引されるサザビーやクリスティーズが有名ですが、このオークションハウスはとても庶民的です。
絵画などの美術品や重厚な家具などが、10ユーロ~100ユーロくらいの価格から入札できます。
日曜日に、9月に開催されるオークションの下見会があったので行ってきました。
毎月開催されるのは手を出しやすいものが出品されるのですが、半年に一回、少し価格帯が高めの品物を集めたオークションもあります。ここではオランダでは名の知られた画家の絵画や、版画ではありますが、ピカソなどの世界的に知られたアーティストの作品が出品されることもあります。
9月は庶民的なほうのオークションです。
会場はこんな感じで、所狭しと出品作が展示されています。年代も様々で、16世紀のものから20世紀のものまで幅広くあります。
レンブラントやフェルメールが活躍した、17世紀のオランダ黄金時代の同時代の画家の作品が格安で手に入れられるのは、オークションの醍醐味です。
作家名に囚われずに、好きな作品を見つけて、気に入ればオークションに参加して落札し、部屋に飾る。なんという贅沢でしょう!
絵画のほかにも、宝石類や陶器、おもちゃなどもあり、本当になんでもありです。
今回、気に入ったのは壁掛け時計です。とても愛らしいモティーフがたくさんついているのですが、部屋のテイストに合わないので断念しました。
来月は半年に一度の高価格帯のオークションがあります。いいものがたくさん出品されるので、気に入るものが見つかればいいな~、と思っています。
オンラインでカタログを見ることもできます。でも、実物とはやはり色や質感が違うので、下見会で見て確かめることをオススメします。
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