ミッフィー・アート・パレード～Miffy Art Parade

アムステルダムにある国立美術館に「晩年のレンブラント」展を見に行ったとき、美術館前のミュージアムプレインに大きなミッフィーがずらりと並んでいました。

Philip Hopman

遠くからでもシルエットでミッフィーだと分かって、「ミッフィーだぁ～！」と駆け寄ると、いつものミッフィーと違います。。。

Florentijn Hofman

うさぎなのか、アヒルなのか？？？

調べてみると、ミッフィー生誕60周年を祝って開催されている「ミッフィー・アート・パレード」というイベントなんだそうです。

2015年、ミッフィー（うさこちゃん）の誕生60周年をお祝いするために、生まれ故郷オランダと日本を舞台にした「ミッフィー・アート・パレード」が開催されます。180センチの真っ白なミッフィーに、両国で活躍するクリエイター60組がペイントや装飾を施して、世界に１つだけのオリジナル・ミッフィーを制作しました。（ミッフィー・アート・パレード、日本語ホームページより）

 ミュージアムプレインには12体のミッフィーが並んでいたのですが、ホームページで調べてみると
オランダで45体のミッフィーが各地に展示されていて、日本では15体のミッフィーが日本各地を巡回するそうです。

日本のアーティストが制作したミッフィーは、どれもかわいらしいものですが、オランダ物はかなり奇抜なペイントをほどこされています。可愛らしさの欠片もない、ホラーのようなミッフィーもいくつかあって、その周りにはだれもいませんでした（笑）。

Bas Kosters

デン・ハーグの市庁舎にもあるとのことなので、早速、行ってみました。そこにはひっそりと下の二体がありました。

Thé Tjong-Khing

Lita Cabellut

展示場所は、英語版のホームページで調べることができます。調べてみると、案外、おうちの近くにあったりするかもしれませんよ。

これらのミッフィーはイベントが終わるとオークションにかけられて、その収益はユニセフに寄付されるそうです。

ミッフィー・アート・パレード　＊英語のほうが詳しいです。
日本語　http://www.miffy60-exhibition.jp/art-parade/about/
英語　http://www.miffyartparade.com/