すべての女性にオススメ、バッグ美術館～Tassenmuseum Hndrikje in Amsterdam

展示室に入ると、可愛い・美しい・奇抜なバッグが目に入ってきて一気に気分が高揚してきます。声も1オクターブほど上がって、「かわいい」「かわいい」を連呼すること間違いなしです。

コレクションは中世ヨーロッパから現代までのバッグ、ポーチ、財布、旅行かばんなど4000点にも上ります。年代順に用途に合わせてとても整理されて展示されていますし、バッグを使用している昔の絵などがパネル展示にされているので、とても勉強になります。


上の絵の中で、左の女性が持っている青色の靴下みたいなものはお財布なんだそうです。今度から絵を見る際は、バッグやお財布にも注目してみよう。。。



これはファンデーションのコンパクトとポーチが一体化しています。ビーズで作られたポーチの中には口紅などを入れていたのでしょうね。


クロム・ハーツみたいと思った小物です。ひとつひとつよ～く見てみると、小さなハサミや指ぬきがあるので、携帯の裁縫道具セットのようです。

美術館は17世紀に建てられたもので、豊かな人々の居住区であったヘーレン運河沿いに立っています。内部は当時の豊かなオランダ文化を伝えるインテリアが残されています。カフェも併設されていて、予約をすると優雅なアフタヌーン・ティーを楽しむこともできます。

美術館HPより

展示室の様子は下の動画をご覧ください。オランダ語ですが、見ているだけも楽しめます。