お子さんがいる方は、とにかくアムステルダム国立美術館の「フランス・ポスト」展か、アムステルダム市立美術館の「ジャン・ティンゲリー」展へ~Frans Post @ Rijksmuseum in Amsterdam and Jean Tinguely @ Stedelijk Museum Amsterdam

2016年10月28日金曜日

アムステルダム アムステルダム国立美術館 アムステルダム市立美術館 展覧会

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詳しいことは別のエントリーで書きますが、アムステルダム国立美術館の「フランス・ポスト」展とアムステルダム市立美術館の「ジャン・ティンゲリー」展は子どもがとても興味をもつ展覧会です。

まず、アムステルダム国立美術館のフランス・ポスト展は美術館のロビーに動物の剥製がたくさんいて、子どもたちはそれだけでテンションupです。



展示室に移動する前には、必ずインフォメーションでノートと鉛筆をもらってください。これは無料です。(鉛筆はもらうのを忘れました)



私が展示室でお絵描きしている子どもたちが持っているお揃いノートが気になって、スタッフの方に尋ねたら、「これよ!」とくれました。ノートと鉛筆はインフォメーションで無料でもらえます。

子どもを引率していた先生と思われる人は、スタッフから何十セットものノートと鉛筆を受け取っていました。



中身は白紙のページと、美術館の地図と見逃せない作品の画像、そしてその作品のちょっとした解説が乗っています。白色の表紙は英語で、黒色の表紙はオランダ語です。

このノートと鉛筆を持って「フランス・ポスト」展へ向かってください。



展示室では上の写真のように、ポストの作品の近くに、そこに描かれた動物の作品が置かれています。

作品を観てから剥製を観察したり、自分で剥製を描いてから絵を観たり、もちろん自分で描くだけでも十分楽しめます。

観察すること、絵を描くこと、動物に対する知識などなど、いろいろ学べる展覧会なので、お子さんにおススメです。



つぎに、アムステルダム市立美術館での「ジャン・ティンゲリー」の展覧会です。ジャン・ティンゲリーは廃物を利用して動く機械のような作品、キネティック・アートを制作しました。

まず、ビデオを見てもらうのがはやいと思います。



作品が動くと一斉に子どもたちの歓声が上がります。大人もワクワクします。

こちらはお父さんやおじいさん連れのグループが多くて、動く仕組みを説明している姿がほほえましかったです。

週末にお子さんと一緒に何をしようか迷ったら、ぜひアムステルダム国立美術館の「フランス・ポスト」展、または、アムステルダム市立美術館の「ジャン・ティンゲリー」展へ訪れてみてください。お子さんたちが目を輝かせてくれるはずです。
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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