ウクライナで発見された盗難絵画5点が、10年ぶりにオランダのウェストフリース美術館に戻る

2016年10月18日火曜日

盗難 美術館

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ゴッホの盗難絵画が見つかったニュースに続き、今度は盗難絵画が戻ってきたという嬉しいニュースです。



2005年1月9日にオランダ北西部ホールンのウェストフリース美術館から盗まれた絵画作品5点が、2016年10月7日に美術館に戻ってきました。当日はそれを祝ってセレモニーが開かれ、翌日8日からは盗難絵画の展覧会が開催されています。

でも、このニュースを単純には喜べません。なぜなら盗難にあったのは5点の絵画だけではないからです。

盗まれたのはオランダ黄金時代の絵画24点、銀食器70点です。戻ってきたのはそのうちのたった5点。

美術館のホームページにある映像には盗難にあった後の展示室の様子が映されています。そして、取り戻した作品がぞんざいに扱われていたために受けた、大きな損傷も映し出しています。

http://www.westfriesmuseum.info/stolenmasterpieces/

ウェストフリース美術館では、これらの作品を修復するために72,000ユーロの募金を募っています。
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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