ここには13点ものフェルメール作品が集結しています。(真贋に議論の余地が残っているものも含めて)
- 《牛乳を注ぐ女》1657-1658年頃、アムステルダム国立美術館
- 《リュートを調弦する女》1662-1664年頃、メトロポリタン美術館
- 《真珠の首飾りの女》1663-1664年、ベルリン絵画館
- 《天秤を持つ女》1664年頃、ワシントン・ナショナル・ギャラリー
- 《手紙を書く女》1665年頃、ワシントン・ナショナル・ギャラリー
- 《天文学者》1668年、ルーブル美術館
- 《地理学者》1669年、シュテーデル美術館、フランクフルト
- 《レースを編む女》1669-1670年頃、ルーブル美術館
- 《手紙を書く夫人と召使》1670年頃、アイルランド国立絵画館
- 《信仰の寓意》1670-1672年頃、メトロポリタン美術館
- 《ヴァージナルの前に座る若い女》1670-1672年頃、ライデン・コレクション
- 《ヴァージナルの前に座る女》1671-1674年頃、ロンドン・ナショナル・ギャラリー
アムステルダム国立美術館所所蔵の《牛乳を注ぐ女》は、この展覧会に出品されているために現在オランダでは見ることができません。
30数点しか現存していないフェルメール作品の約三分の一が一ヵ所に集まっているというのも見どころの一つですが、この展覧会ではそのフェルメールを特別視せず、17世紀オランダ黄金時代を生きた画家のひとりとして扱っているのも注目すべき点です。
2017年の世界で見るべき展覧会の間違いなく一つなので、見に行きたいのですが予定があわないために行けなさそうです。。。
募る思いに任せて、美術評論家やアートブロガーの記事を漁るように読んでいるとますます行きたくなります。
世界巡回展なので、それに合わせてアイルランドに行くか…。いや、パリならオランダからだと日帰りが可能だからそうしようか…。悩むところです。
「フェルメールと風俗画の巨匠たち」
2017年2月20~2017年5月22日 ルーブル美術館
2017年6月17日~2017年9月17日 アイルランド国立絵画館
2017年10月22日~2018年1月21日 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
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