私が訪れた4月は新展示の一部しか見られなかったので全体像が分からないのですが、それでも大きく変化することは理解できました。
ボイマンス・ファン・ベーニンヘン美術館のコレクションは膨大で145000以上あり、展示されているのはたったの8%なんだそうです。そこで常設展示を5年ごとに入れ替えて、できるだけ多くの作品を展示するようにしているそうです。
ヤン・ファン・エイク《石棺の傍らの3人のマリア》 |
公開しているところでは、以前シュールレアリスム・コレクションがあった場所にヤン・ファン・エイク《石棺の傍らの3人のマリア》が展示され、オールド・マスターが展示されていたところに19・20世紀の作品があったので、時代をぐるっと反転させたような展示になるんだと思います。
ハン・ファン・メーヘレンの《エマオの食事》 |
また、これまで通路のはじでひっそり隠されるように展示されていたフェルメールの贋作者として知られるハン・ファン・メーヘレンの《エマオの食事》が、展示室でほかの作品と同じように飾られていたのが印象的でした。
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Museum Boijmans Van Beuningen
Museumpark 18-20
3015 CX Rotterdam
the Netherlands
http://www.boijmans.nl/en/#kPTbKcppV74PH1UJ.97
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