行くと大興奮して写真を撮りまくってしまう、クラシックカーの楽園、ローマン博物館。
光の反射で青にも紫に見えるこの車。タイヤ周りの奇抜なデザインに目が釘付けになるのですが、後ろに回るともっと驚くしかけ
がありました。
後ろにバイクを収納できるんです。このバイクも流線型でかっこいい。
もちろん日本車もあります。車に疎い私でも名前を知ってるトヨタ2000GT(1968)。
日本初の本格的なスポーツカーなんだそうです。丸いテールランプがかわいい。
トヨタのセリカクーペGT-TS, TwinCam Turbo Group B Rally Car。
こちらは1957年のル・マン優勝車。
007で使われた車もあります。
変わり種のマセラッティ。潜水艇かSF映画の宇宙船のようです。
ピカピカに磨かれた車が展示されている中に、サビて薄汚れた車がひときわ目立つように展示されていました。
1936年にトヨタが販売した乗用車の最初のモデル「TOYODA AA」で、この車から日本の乗用車の歴史が始まったとも言えるものです。
しかも、ここに展示されているのは唯一残存ずる戦前に製造されたものなんだそうです。
日本から遠く離れたオランダに展示されているこのサビれた車から、日本車の華々しい歴史が始まったかと思うと感慨深かったです。
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