展示室を抜け、1階の長い廊下にあるベンチに腰を下ろして少しぼんやりしていると、遠くからカトラリーがカチャカチャと触れ合う音が聞こえてきました。静かに休むのも悪くはないけれど、せっかくの機会ですから、カフェでゆっくりと一息つくことにしました。
美術館の奥まった場所にあるこのカフェは、驚くほど人が少なく、カフェの横にある噴水のそばのパティオ(中庭)には数組の来館者がゆったりと座っているだけでした。

メニューはサンドイッチやパニーニなどの軽食から、色とりどりのケーキ、クッキー、さまざまなドリンクまで充実していて、どれにしようかと迷いました。
ここで提供されているスイーツの数々は、マラガで評判のコーヒーショップ兼ペストリー店「La Bella Julieta」のもののようです。

私はチーズケーキと、カフェ・コン・レチェ(ラテ)を注文しました。

このチーズケーキが絶品でした!クリーミーで濃厚だけど重すぎず、チーズの酸味と甘さのバランスが完璧。中央のとろりとしているところが最高に美味しかったです。

一緒に頼んだラテ(カフェ・コン・レチェ)もすごく美味しかったです。ミルクの泡がきめ細かくて、コーヒーの香りがしっかり立っていて、チーズケーキとの相性も抜群でした。

この休憩のおかげで、そのあと続けて見たもう一つの展覧会にも、新鮮な気持ちで向き合えました。重厚で深いピカソの世界を、もう一度、心から受け止めることができました。
▶マラガ・ピカソ美術館公式サイト
▶ピカソの一生を展覧する展覧会を見たあとはさすがに疲れました