UNESCO世界遺産第一号、アーヘンの大聖堂に行ってきた

2021年9月13日月曜日

アーヘン 教会

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UNESCO世界遺産第一号であるドイツのアーヘンにある、アーヘン大聖堂に行きました。

(第一号に認定されたのは12か所あって、アーヘン大聖堂はそのひとつです)



行ったのが夏休み時期だったので、広場ではイベントが開かれていました。



786年にカール大帝が教会の建設をはじめ、北部ヨーロッパでは最古ののものとされています。

中央のドーム部分が最も古く805年に完成しました。



内部には西側にある、この尖塔から入ります。



まっすぐ進むと柱に囲まれた八角形の場所に出ます。その上にはドームがあります。

シャンデリアは、皇帝フリードリヒ1世とその妻ベアトリクスによって寄贈されたもので、27メートルの鉄製の鎖に取り付けられています。



シャンデリアの上を見上げると、美しいモザイクがクーポラの天井を飾っています。

936年から1531年まで、30人のローマ・ドイツ帝国の王がこのアーヘン大聖堂で戴冠したそうです。



キラキラと輝いて本当にきれいです。



11世紀初頭に作られた黄金の主祭壇です。

祈りをささげている方がいらしたので、横から撮影しました。



奥のステンドグラスは第二次世界大戦後に再建されたものです。



壁にはフレスコ画がすこし残っています。

814年にカール大帝がなくなるとその遺骨はこの大聖堂に安置され、1215年からは上の写真の奥に置かれた小さな黄金の箱にが納められています。箱の周囲にはカール大帝の生涯が描かれています。



写真手前の黄金の聖母マリアの聖遺物箱には、1239年からアーヘン大聖堂に伝わる4つの主要な聖遺物が収められています。





Domkapitel Aachen
Klosterplatz 2
52062 Aachen
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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