デルフトのプリンセンホフ博物館がリニューアルされて、より魅力的になっていました。
まず、入口が教会の横になっていました。
教会にはパイプオルガンと説教台はそのままにミュージアムショップが新設されていました。これはテンション上がります(笑)
リニューアル以前もこの教会に入ることはできましたが、チケット売り場をはさんで展示室と反対側だったのでほとんどの人は存在に気付いていませんでした。
動線をうまく変更して利用したなぁと感心しました。
写真の右奥に写っている白いカウンターでチケットを購入し、次の部屋でコートなどの手荷物を預けて展示室に移動します。
どうでもいいですが、オランダの美術館では展示室へ持ち込みが厳しくなってきているような気がします。
手荷物検査はないのですが、上着と350mlのペットボトルが入るくらいの大きさの荷物は預けるように注意されることが増えてきています。預けた際は、透明なポーチやビニール袋を貸してくれるので、貴重品はそれに入れて持ち運びます。
身軽になって、ピーテル・デ・ホーホ展を楽しみました。
ピーテル・デ・ホーホ展の展示室から出ると、バーンとカフェが広がっていました。
もともと中庭だった思われるところにガラスの屋根と壁にして、ガラスの向こうにはフェルメールの眠る旧教会が見えます。
照明を落とした展示室から抜け出すと、コーヒーの豊かな香りに包まれたすてきなカフェ。
この演出はニクイです。
しかも、出口はこのカフェを抜けなければなりません。
(写真左奥の、人が立っている所が出口に通じる通路です。)
もう、休憩するしかないでしょう!
ということで、コーヒーフェルケール(オランダのカフェラテ)を飲みました。
シックな黒色のカップで、落ち着いた雰囲気。
日が落ちてくるとライトアップもされて、より雰囲気のある空間になりました。
Sint Agathaplein 1
2611 HR Delft
https://prinsenhof-delft.nl/en
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