パリパリジュワーッ、フレッシュなバクラヴァって何?【ギリシャ2019 #6】

2020年6月8日月曜日

アテネ おみやげ お菓子 ギリシャ ギリシャ旅行2019 レストラン

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旅行中にギリシャを代表するスイーツ、バクラヴァがおいしくてたくさん食べました。


中央上のものがバクラヴァ。考古博物館のレストランにて


上の写真の中央 にある少し小さな三角形がバクラヴァです。ちなみに左下の大きな三角形の物はフィロ(薄いパイ生地のようなもの)に包まれたほうれん草のパイで、右側はツナサンドです。


バクラヴァはトルコのお菓子だと思っていましたが、ギリシャにもあるんですね。トルコで食べた時も美味しかったのですが、今回の旅行で私の好みは断然ギリシャのバクラヴァになりました。

考古博物館のレストランはこんな素敵な中庭に面しています。


お店でバクラヴァを注文すると、スタッフの人がいつも「うちのはホームメイドのフレッシュなバクラヴァだよ」と、とても誇らしげに言ってきます。

フレッシュって何?と思いましたが、運ばれてきてびっくり。トルコのバクラヴァと違うんです。


クレタ島のレストランで食べたバクラヴァ(左)


まず大きさにびっくり。

トルコのバクラヴァは3センチ×5センチくらいの四角い形をしているのですが、ギリシャのバクラヴァは長辺が15センチくらいある三角形です。

さらに食べてみると、フレッシュの意味がわかりました。

トルコのバクラヴァはシロップに漬け込んでいてねっとりとしているのですが、ギリシャのバクラヴァは表面はパリパリで下の方に行くとシロップが染み込んでいて口に含むとじゅわっとしみ出てきます。このパリパリとジュワーのハーモニーがとてもおいしかったです。 

サイズは普通のケーキぐらいあるので二人でシェアするぐらいがちょうどいいかもしれません。

スーパーやお土産屋さんなどで売られているのはトルコタイプのバクラヴァで、フレッシュなバクラヴァは買うことができませんでした。ギリシャに行かれる方は、ぜひ、レストランやカフェでお店自慢のホームメイドのフレッシュなバクラヴァを試してみてください。



1932年から続くアテネの老舗レストラン、アシナイコン~Restaurant Athinaikon in Athens【ギリシャ2019 #8】
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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